2016年7月24日日曜日

ホテル アンテルーム京都 







京都の九条にあるホテル アンテルーム京都
5年ほど前にOPENしたホテルですが
今回約2倍の客室に増床するにあたって
それまでの特色でも有ったアート色をさらに強め
増床する全室すべてに異なる作家の現代アートの作品を展示し
気にいった人はそれらを買う事も出来る、と言う
面白いコンセプトで作られました。
中でも1階のスイートルームと 6階のコンセプトルームでは
各部屋ごとに 内装からすべてそれぞれのクリエイターによる
構成となって居ます。

そのうち6階にある666号室
知人でもある宇加冶 志帆さん担当のお部屋の
家具やコンセプト決めのお手伝いを担当させていただきました

年間通していろんなオシゴトさせていただくけれど
中にはそれってどの辺りがオシゴト?みたいなのも沢山あって
大枠で言うと私の仕事は 基本建築と言う仕事を媒体とはしつつも
相談役的要素がかなり色濃いのが特徴です

今回はほぼ9割方 どんな空間を作りたいのか、
依頼者の中にあるであろう完成形を手探りで探す
その手がかりを照らすサーチライト役のようなパートを担当しました





 



答えが見えてくるまでは
五里霧中
不安な日々が続きます

ワタシって何?
好きな空間って?

真っ白な箱を前に
たいていの人は
立ち止まる


 
 
 














 
とても控えめですが ステキな家具が
彼女の世界に入り込み
不思議な調和を生めたと思います
 
 
 
アンテルーム京都
 
 
 
 
 
 
 

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